一つ目に、まずは測ってみることが大切です。何を測るのかというと、1日の歩数、睡眠、ストレス、または身近なところでは自分の体重や体位組成など、その時の身体の状態や身体活動です。測ることで、自分の生活を“見える化”できます。
データで自分を客観的に見ると、「思ったよりも毎日歩けていなかった」、「8時間寝ていると思っていたけれど実はしっかり休めていなかった」など、これまで感覚的に理解していたことが結構間違っていたことに気づきます。例えば、ウェアラブルウォッチなど常に計測ができるものを身に着けていると、リアルタイムで自分の状態や活動量を見ることができます。そうすることで意識が変わり「もう少し歩こうかな」、「今日は早めに休もうかな」とこれまでの行動を変えやすくなります。また、そのように自分の新しい面を発見することは楽しいことでもあります。日々、身体の状態や行動を測って、これまで知らなかった”自分“を発見してみましょう!