本インタビューは旧モデルをご利用時に実施いたしました。
自転車は父の影響ですね。僕の父はモトクロスの競技をしていて、その影響で僕も小学校1年生の頃にモトクロスをやっていました。モトクロスは地面に土を盛ったコースを専用バイクで走ります。一斉にスタートしてスピードを競うのですが、実際は親に言われて嫌々練習をしていました。さらに大会に出た時に顎を縫う怪我をしてしまって。それで途中でやめてしまったのです。
ただ父は僕に自転車を続けて欲しかったみたいで、今度はマウンテンバイクを紹介してくれました。近所の自転車屋で買ってもらったのですが、これが本当に面白くて。放課後に近所の公園やグラウンド走っていたのですが、ボコボコした地面をジャンプすると「なんだこりゃ!!」って感じではまってしまったのです。家の近く競技をやっている人がいて、僕も中学校1年生のときに初めてマウンテンバイクの大会に出ました。ダウンヒルといって、山の上から下にかけて設定されたコースのタイムを競います。デビュー戦の結果は全然ダメだったのですが、大会に出ると全国から集まってくる同年代の人と仲良くなれるので、モチベーションが上がりました。
僕は平日は大学に通っていて、週末になると長野県の山に行ってマウンテンバイクの練習をしています。長野のパークは冬場はスキー場なのですが、夏はマウンテンバイクで走ることができます。自転車を車に積んで一人で運転して行ったり、友達と乗り合いで行くこともあります。マウンテンバイクの大会はコロナ前だと年間に10回ほど出ていたのですが、2021年は4-5回くらいですね。
まず見た目からしてすごく頑丈そう!って思いました。スマートウォッチとしての機能が多いので、使いこなすために取り扱い説明書をしっかり読みました。以前は時計はつけていなかったのですが、今は練習中も寝る時もInstinctをつけていますよ。
練習では常にInstinctを腕に着けています。僕はいつも長野県の同じパークで練習しているわけではなくて、コース化されていない山奥で練習することもあります。道なき道を進む時は、Instinct のGPS機能に助けてもらっています。山の中で自分の位置や標高が分かるので、迷う心配がなくて安心できます。
Instinct にはマウンテンバイクのアクティビティ機能が付いていて、これを使うとダウンヒルのタイム計測ができるし平均速度も分かります。練習後にスマートフォンのアプリのマップで自分が走った軌跡とエリアごとの速度が分かるので、練習の振り返りにとても便利です。ここでこれくらいの速度だったので、次はこれくらいを目指そう!という感じで次に活かすことができるので質の高い練習ができます。
練習でも大会と近い心拍数になるように、意識してInstinctの画面で心拍数をチェックしています。大会の本番は運動量と緊張感で心拍数が高い状態になるので、練習でも同じコンディションに置くことで本番を意識した練習をすることができます。
僕に安心をくれる存在ですね!山で迷う心配がなくなって質の高い練習ができるようになりました。
楽しんで競技をすることです。僕はマウンテンバイクに乗っている時が何より楽しいです。 今よりもっとスピード・スキルを上げることで結果を出して、皆さんにマウンテンバイクに興味を持ってもらいたいです。