Garmin Health 10周年 ー 歴史的なポラリス・ドーン宇宙ミッションを含む1,000件以上の世界的なヘルスケア研究を達成。
Garmin Health は10周年を迎え、睡眠、健康、リハビリ、身体活動などの分野で世界中の1,000件以上の研究を支援するという大きな節目を迎えました。特に、歴史的なポラリス・ドーン宇宙ミッションでは、Garmin fēnix 7 を活用した継続的な生体認証モニタリングにより貴重なデータを提供し、有人宇宙飛行研究の進歩に大きく貢献しました。
Engineered on the inside for life on the outside.
Garminは1989年に設立され、米国に本社を構えています。航空業界にて最先端のGPSナビゲーション製品をリリースしたのを皮切りに、製品ラインは拡大を続け、航空、海洋、および自動車産業を完全に網羅するまでにいたりました。今日、Garminは、航空、海洋、自動車、アウトドア、およびフィットネス市場におけるトップブランドとして知られています。ハードウェアとソフト構築されており、優れたデザインとクオリティ、確かな信頼性で、よりよいユーザーエクスペリエンスを提供するGarminは、人生を楽しむあらゆる人にとってナンバーワンのブランドになるために尽力しています。
Garminの物語お客様の人生に欠かせない自動車、航空、海洋、アウトドア、スポーツにおいて優れた製品を作り続ける、永続的な企業を目指します。
当社が製品を提供するすべての市場でグローバルリーダーとなり、魅力的なデザインや優れた品質を、最適な価格で提供できる企業を目指します。
当社には、公正や誠実性、そして同僚や顧客、ビジネスパートナーに対する敬意が文化として根付いています。すべての従業員が、優れた成果と目標へのコミットを通して、顧客やビジネスパートナーへのサービス提供に尽力しています。
Garminは1989年に電気技師であったゲイリー・バレル(Gary Burrell)とミン・H・カオ(Min H. Kao)により共同で設立されました。カンザス生まれのゲイリーは、レンセラー工科大学卒業、台湾の竹山鎮で生まれたミンは、テネシー大学で電気工学の博士号を取得しています。
この二人は、以前の雇用者の元で米国国防総省のプロジェクトに取り組みながら、当時極秘であった衛星測位技術に接していました。
「GPSを普及させて世界を変える」ことが彼らの理想でしたが、当時の雇用主と意見が異なり、研究開発の予算は削減されました。このため、彼ら自身の事業を立ち上げることにしたのです。この会社は、創業者のゲイリー(Gary)とミン(Min)の二人の名前を取り、Garminと名付けられました。
Garminは、パイロットのナビゲーションをオールインワンで機器に組み込むことから開始し、非常に高い人気を得ました。その後、GPS技術は徐々に拡大。最終的には現在のウェアラブル製品へと組み込まれ、その市場は航空、海洋、自動車、アウトドア、フィットネス分野へと拡大しています。
「一番困難な作業に最初に取り組む」というGarminのビジネス哲学は、30年に渡り経験したあらゆる困難の中でも会社を一貫して支え続けています。そして、この「垂直統合」のビジネスモデルは、高い顧客満足度につながっていると考えています。
Garmin Health 10周年 ー 歴史的なポラリス・ドーン宇宙ミッションを含む1,000件以上の世界的なヘルスケア研究を達成。
Garmin Health は10周年を迎え、睡眠、健康、リハビリ、身体活動などの分野で世界中の1,000件以上の研究を支援するという大きな節目を迎えました。特に、歴史的なポラリス・ドーン宇宙ミッションでは、Garmin fēnix 7 を活用した継続的な生体認証モニタリングにより貴重なデータを提供し、有人宇宙飛行研究の進歩に大きく貢献しました。
先進のオーディオソリューション企業 JL Audioを買収し、マリンエンターテイメント製品ラインアップをさらに強化しました。
Garminは、高品質なスピーカー、アンプ、サブウーファー、および関連する部品で海洋、自動車、パワースポーツ、住宅、RV市場で広く人気のあるアメリカの著名なオーディオソリューション企業であるJL Audioを買収しました。これらの製品はその卓越した品質で知られており、Garminのマリン部門に統合され、オーディオ製品ラインをさらに充実させることになります。
Garmin 応答センターが累計10,000 件の SOS要請を受信しました。
Garmin は、2021 年に GEOS Worldwide Limited と、国際緊急対応連携センター(IERCC)を含むその子会社の買収を発表しました。2022 年に「Garmin Response Center」に正式名称を変更し、inReach デバイスで報告された 10,000 件の SOS 要請のサポートをしました。Garmin は、inReach 界中の人々に安心・安全を提供しています。
タイとベトナムに支社を設立し、さらにポーランドと台湾に高度な生産拠点を設けました。
タイとベトナムに支社を置き、Garminは本格的に東南アジア市場に参入しました。同時に、ポーランドのヴロツワフと台湾の台南に製造工場を新設し、生産力を増強しました。
Garmin独自のソーラー充電テクノロジーを搭載し、スマートウェアラブルデバイスの電池寿命に革命をもたらしました。
Garminは独自のソーラー充電技術を搭載し、世界で唯一のソーラー充電スマートウォッチを生み出しました。これは30を超える特許を取得したソーラーパワー技術を含んでおり、スマートムーブメントのサポートを可能にします。 画期的なPowerGlass™ のソーラー充電レンズテクノロジーや、世界初のUPS設計によって、これまでの5倍という業界トップの電池寿命を実現しました。fēnix6、Instinct、tactix Deltaの3シリーズのソーラーパワーGPSスマートウォッチを発売し、スマートソーラーパワーで稼働するデバイスが新たな水準へ高まりました。
創業30周年に合わせて、スマートウォッチのフラッグシップモデルMARQコレクションを発売しました。
創業30周年に合わせて、Garminは最もプレミアムなスマートウォッチであるMARQコレクションを発売します。これには5つのモデルが含まれます。MARQ Driverは、世界の250のレーストラックがプリロードされた唯一のレーシングウォッチです。 MARQ Athleteは、スマート機能を備え、リカバリータイムとVO2maxスケールを表示する初の時計です。 その他MARQ Captain、MARQ Adventure、MARQ Aviator の3種類を用意しています。 このコレクションは、設計と開発のあらゆる面でGarminの卓越したパフォーマンスを集約。GarminのDNAから生み出され、細部に至るまで確かな品質にこだわっています。
初のダイビングウォッチであるDescentを発表し、ダイビングウォッチ市場に参入しました。
水面GPSナビゲーション、フルカラーマップなど数多くの機能を備えたDescent Mk1は、ダイバーが求めずにはいられないウォッチ型のダイビングコンピュータです。この時計はファンダイビングにも、本格的に楽しむ人にとっても、フリーダイビングにも適しています。ビュールマンZHL-16cアルゴリズムを使用して減圧不要限界を計算し、ダイバーに窒素負荷や減圧停止などの包括的な情報を提供します。
米国海洋電子機器協会(NMEA)のメーカー・オブ・ザ・イヤーに3年連続でノミネートされ、プロダクト・オブ・エクセレント賞を8部門受賞しました。
NMEAは、海洋電子機器における通信規格を設定する組織です。Garminは、メーカー・オブ・ザ・イヤーアワードを受賞しただけでなく、自動操縦、多機能ディスプレイ、レーダー、魚群探知機、AIS、海洋アプリ - ナビゲーションエイド、海洋アプリ - 技術、マルチメディアエンターテインメントの8部門でプロダクト・オブ・エクセレント賞を受賞しました。
アナログ針を搭載したスマートウォッチ vívomoveを発表。ハイブリッドスマートウォッチ市場への扉を開きました。
クラシックな時計デザインは、スマートウォッチによくある四角いデザインとは一線を画すものでした。vívomoveのスタイリッシュな外観には、二重弧を描いたディスプレイの中に、ステップカウンターとムーブバーが内蔵されています。不朽のデザインと精巧な機能が融合したvívomoveは、時計に新しい時代を吹き込みました。
Garmin初の手首計測式心拍数モニター付きランニングウォッチ Forerunner 225を発表。
Forerunner 225はGarmin初となる、手首から心拍数を計測する機能が付いたGPSランニングウォッチです。Mio心拍計テクノロジーを採用した内蔵心拍センサーのおかげで、ランナーやスポーツ選手は、胸部ストラップを着用することなくランニング中に心拍数を追跡することができるようになりました。
Garminのサードパーティアプリ用オープンプラットフォーム Connect IQを発表。
GarminはオープンプラットフォームであるConnect IQを開発者向けにリリースし、Garmin製品向けのアプリやウィジェットを制作できるようにしました。これにより、ユーザーはConnect IQを通して、パーソナライズされたウォッチフェイスをインストールして時計の文字盤を変更できるようになりました。また、アプリやウィジェットをカスタマイズしたり、カスタムデータフィールドを作ってボディメトリックを追跡したり、スマートフォンアプリに接続して音楽ストリーミングサービスを操作したりできるようになりました。
メルセデス・ベンツのダッシュ内ナビゲーションシステムのプロバイダーとなりました。
車載ナビゲーションシステムを数年にわたり大手自動車メーカーに提供することで、Garminは潜在的な危険性を特定して衝突を防ぐことでドライバーを支援する、高度でアクティブな安全システムを開発する実績を積み重ねました。MAP PILOTインフォテインメントシステムは、音声とタッチ操作の両方を活用しており、3D地形とPOIをリアルタイムで表示することで、ドライバーが前方の道路状況に対応できるようにします。
ダイムラーにティア1ナビゲーションソリューションパートナーに選ばれたことが、Garminの強固な研究開発能力と優れた製品品質を証明しています。
共同創業者のミン・H・カオ博士が全米技術アカデミーに選ばれました。
ミン・H・カオ博士の、小型GPSナビゲーションシステムの開発と商品化におけるリーダーシップが認められたものです。
全米技術アカデミーへの選出は、エンジニアに授与される最高の名誉賞の中の1つです。アカデミー会員は、「工学文献に対する重要な貢献を含めた、工学研究、実践、または教育」および「新規および発展中の技術分野の開拓、従来の工学分野における大きな進歩、または工学教育に対する革新的なアプローチの開発/実施」に対して、素晴らしい貢献をした人物を称えるものです。
クリフトン・A・ペンブルが社長兼最高執行責任者(COO)に任命。
クリフトン・A・ペンブルは、ソフトウェアエンジニアとして1989年にGarmin Internationalに加わりました。最初の従業員の一人であり、彼はシステムエンジニアリングやソフトウェアエンジニアリングの管理などを含む、さまざまなリーダーシップ能力を発揮してきました。2007年に、ペンブルは社長兼最高執行責任者(COO)に任命され、共同創業者のミン・カオ博士の後任として、2013年1月に最高経営責任者(CEO)に任命されるまでその職務をつとめました。
世界初の手首で測定するGPSトレーニングデバイス Forerunner 201を発表。
このアイデアは、クローデットという一人のエンジニアから発案されたものでした。登山者向けの軽量GPSナビゲーターを開発検証中、手首に巻き付けるというアイデアを考えた彼女は、距離とスピードを計測するのに非常に優れていることに気が付きました。
高校・大学時代の多くをキャンパスで走ることを費やしていた経験が、GPSに基いて、ペースと距離をランナーの手首に表示させるというアイデアの源になったのでした。
音声プロンプトを搭載した世界初の携帯型ナビゲーション製品 StreetPilot IIIを発表。
全てのナビゲーション機器のミッションは、ドライバーに必要なタイミングで必要な情報を提供し、運転に集中できる環境を作ることでした。Street Pilot IIIは、シンプルで直感的なインターフェースで、ドライバーに安心感を与えます。
Street Pilot III は方角や到着予定時刻と共に、最短ルートや最速ルートを提供します。また、次に来る曲がり角やコースの分かれ目について、音声プロンプトで自動的にドライバーに警告することで、ドライバーを目的地まで安全に案内します。
米国政府が一般市民にGPSデータを公開し、一般の人々が利用するGPS測位の精度が大幅に向上しました。
GPSは、2種類の測位サービスを提供しています。すべてのユーザー向けの標準測位サービス(SPS)と、軍事利用向けの精密測位サービス(PPS)です。米国政府は、GPSサービスを利用した他国による敵対攻撃への予防措置として、選択利用性(Selective Availability)を採用しています。これは、GPSサービスの精度を意図的に低下させることで、精度を約100メートルのみに抑えるものです。
2000年5月1日に米国政府は選択利用性(Selective Availability)の使用を廃止し、GPSを世界中の一般人や商業用途に利用できるようにしました。
世界初のGPS内蔵携帯電話である NavTalk を発表。
NavTalkは、フル機能のGPS受信機であるだけでなく、優れた機能を備えた高性能の携帯電話でもありました。NavTalkのGPSは、高解像度のバックライト付きディスプレイに、発信者の位置が正確に表示することができます。また、GPS受信機の技術は、世界的に有名なGPS III® Plusで採用されているものと同じ、特許取得済みの高性能12並列チャネル受信機でした。更に、NavTalkには、米国、カナダ、南米全域の何百万キロにも及ぶ道路や高速が含まれた広範なデータベースが組み込まれています。NavTalkは究極のアウトドア向けサバイバルギアなのです。
世界初の航空機用携帯型GPS機器であるGPS 95を発表。
ナビゲーションがまだほとんどの人にとって馴染みのないものであった時代に、GPS 95は飛行コースを絶え間なく更新し続けながら、最大8つの衛星を追跡する機能を既に持ち合わせていました。GPS 95には業界をリードするグラフィカルインターフェースが備わっており、操作も直感的なもので、最大500通りのコースと往復経路を保存することも可能でした。飛行距離や時間、推定燃料消費量、出発地と目的地の日の出と日の入り時間、事前着陸密度高度推定、およびリアルタイム飛行速度などの情報が表示されました。その機能と容易な操作は、パイロットの間で幅広い評価を得ました。
Garminでは外注は原則として行っていません。製品の設計、エンジニアリング、製造、マーケティングからサービスにいたるまで、一気通貫して社内で実行しています。これがGarminにとって大きなメリットとなります。研究開発や製造と直接コミュニケーションをとることができるため、Garminでは使用する材料や部品を完全に管理して、製造工程を最適化し続けることができます。
社内にある機械工学により、機器間の干渉がなくなり、製品の小型化を妥協することなく、高容量バッテリを組み込むことができました。
加速度計、ジャイロスコープ、磁力計が組み込まれているため、Garminデバイスは、正確な移動方向と角度の検出、地面の上昇/下降の追跡、および今おこなっているアクティビティのタイプを検出することができ、GPS測位の精度が大幅に向上します。
Garmin製品は世界中で目にすることができます。今後も革新的な製品と卓越した顧客サービスを提供することで、より強力でより成功する企業を築くことを目指します。
世界の拠点数
89
世界の従業員数
21,000